ラッパーと芸人が沖縄を駆け巡る! 日本の民主主義の現在地とは
ダースレイダー(東大中退ラッパー)&プチ鹿島(「ニュース時事能力検定」1級取得)、日本一選挙が熱い沖縄へ。忖度なしの『劇場版 センキョナンデス』第2弾!
解説
知事選、基地問題――忖度なしの野次馬コンビが突撃取材! 異色のヒットドキュメンタリー『劇場版 センキョナンデス』第2弾、早くもDVDリリース決定!!
「選挙は最高のお祭りだ!」を合言葉に、選挙に野次馬参戦するラッパーのダースレイダーと時事芸人のプチ鹿島。この異色コンビが監督を務めた『劇場版 センキョナンデス』は、スマッシュヒットを記録した。前作から半年後に公開された第2弾『シン・ちむどんどん』の舞台は、日本で最も選挙が“熱い”と言われる沖縄。本土復帰50年の節目、2022年9月に行われた沖縄知事選から映画は始まる。
当時放送中だった朝ドラ『ちむどんどん』を推す全候補者にドラマの感想を尋ね、その答えから人間性が分かると質問攻めにするプチ鹿島。SNS上に溢れる「選挙と沖縄」を取り巻く膨大なデマを問題視し、候補者に直撃するダースレイダー。そして二人は、選挙戦の争点となった基地問題について現地の人に話を聞こうと、およそ3000日に及ぶ「座り込み抗議」が続く辺野古を訪れる。ダースレイダーはそこで即興のラップを披露。音楽と共に闘う沖縄の人々とのコラボが実現した。
ところが知事選の翌月、ひろゆき氏の「座り込み抗議」への冷笑ツイート騒動が起こる。そこに大量の「いいね!」が付いた状況を見過ごせないと考え、再び沖縄へ向かった二人が目にしたものとは…。いつもは陽気なラッパーと芸人が言葉を失う予想外のラスト。笑いあり、涙あり、沖縄から日本の民主主義を問う、“ちむがどんどん(=胸がドキドキ)”するドキュメンタリーが誕生した。
監督&プロデューサーからのメッセージ
【ダースレイダー】僕らは何も知らない。沖縄復帰50年に行われた県知事選挙というお祭りの取材をしながらも、僕らは沖縄のことを、日本のことを、アメリカのことを知らず、そして民主主義のことも、憲法のことも知らないことを痛感した。僕らはなにをしているのか? なぜそこに歌と踊りがあるのか? そんな問いに向き合う旅、ぜひご一緒してください。
【プチ鹿島】我々の「選挙漫遊」師匠である畠山理仁さんから「沖縄の選挙は見たほうがいいですよ、本当にお祭りだから」と教えてもらっていたので沖縄漫遊は夢でした。ド派手な前半になってます。後半は沖縄について私たちの独自レポートです。「知らない」ということを知ろう、というテーマです。考えることのきっかけになればと思います。
【大島新】鹿島さんのしつこい質問攻めは健在、より磨きがかかって候補者を追及する。ダースさんの辺野古ゲート前のラップは圧巻、涙なしには見られない映画の最大の見どころだ。そして本作は、ひろゆき氏の冷笑ツイートへのアンサー映画でもある。ぜひ、座り込みの現場の人たちのリアルな声を聞いてほしい。
セールス・ポイント
▶選挙は祭り! ラッパーのダースレイダーと時事芸人のプチ鹿島が、日本一選挙が熱い沖縄から、日本の民主主義を問う!!
▶上映館数 約50館、観客動員1万人を突破した前作から、わずか半年で緊急公開された忖度なしの突撃ドキュメンタリー第2弾!!
コメント
何度「No」と声を上げても、無視される沖縄の声。
司法にすら届かない、沖縄の声。
ならば、国民みんなで「No」を伝えるしかない。
これは沖縄の問題ではなく、国民の問題。――木村草太(憲法学者)
作品情報
- スタッフ
- 監督・出演:ダースレイダー『劇場版 センキョナンデス』、プチ鹿島『劇場版 センキョナンデス』
エグゼクティブプロデューサー:平野悠『劇場版 センキョナンデス』、加藤梅造『劇場版 センキョナンデス』
プロデューサー:大島新『NO 選挙,NO LIFE』、前田亜紀『国葬の日』
監督補:宮原塁『劇場版 センキョナンデス』
撮影:LOFT PROJECT
編集:船木光『劇場版 センキョナンデス』
音楽:The Bassons
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