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餘生(よせい)~セデック・バレの真実

ジャケットイメージ

『セデック・バレ』のウェイ・ダーション監督がプロデュースした注目作!
丹念な取材で“霧社事件”の、そしてセデック族の真の姿を浮き彫りにした傑作ドキュメンタリー!

解説

『セデック・バレ』で描かれた抗日暴動事件―霧社事件。本作は、その被害者・加害者それぞれの遺族への丹念な取材と、歴史学者へのインタビューを通じて事件の真の姿を浮き彫りにしたドキュメンタリー映画である。また、セデック族発祥の地とされる伝説の巨石“プスクフニ”を目指す親子の旅路も記録。その映像は、物静かな語り口の中にも台湾原住民の過去と現在、未来を繋ぐ、民族としての信念と、連綿と繰り返されてきた力強い生命の営みを感じさせる。
監督は、『セデック・バレ』のスタッフの一員であるタン・シャンジュー。『セデック・バレ』『海角七号/君想う、国境の南』のウェイ・ダーションがプロデューサーを務めている。

霧社事件とは

1930年10月27日に台中州能高郡霧社(現在の南投県仁愛郷)で起こった、台湾原住民による日本統治時代後期における最大規模の抗日暴動事件。霧社セデック族マヘボ社の頭目モーナ・ルダオを中心とした6つの社(集落)の男たち300人ほどが、まず霧社各地の駐在所を襲った後に霧社公学校で行なわれていた小学校・公学校・蕃童教育所の連合運動会を襲撃。日本人のみが狙われ、約140人が殺害された。現地の警察にはセデック族の警察官が2名おり、彼らは事件発生後にそれぞれ自殺。その後の日本軍の反攻により、蜂起した6社の約1,000人が死亡し、生存者約550人は投降した。

セールスポイント

・霧社事件の遺族への丹念な取材、そしてセデック族発祥の地を目指す旅…『セデック・バレ』のウェイ・ダーション監督がプロデュースした奇跡のドキュメンタリー!!  
 ◆第50回台湾金馬奨 最優秀ドキュメンタリー賞&最優秀音響賞ノミネート
 ◆第16回台北映画祭最優秀ドキュメンタリー賞ノミネート
・2014年夏「台湾巨匠傑作選」にて多くの観客を魅了した話題作!!
・傑作ドキュメンタリー『壊された5つのカメラ』も同日リリース!!  

作品情報

原題
餘生
製作年・国
2013年・台湾
ジャンル
ドキュメンタリー
権利元
(C)Engstfeld Film GmbH/BR/WDR/ARTE 2012
スタッフ
製作:ウェイ・ダーション(魏徳聖)『KANO~1931海の向こうの甲子園~』『セデック・バレ』、ホァン・ジーミン(黄志明)『KANO~1931海の向こうの甲子園~』『セデック・バレ』
監督:タン・シャンジュー(湯湘竹)
撮影:ヤオ・ホンイー(姚宏易)
編集:リャオ・チンソン(廖慶松)『五月の恋』『20.30.40の恋』
美術:チウ・ルオロン(邱若龍)
音楽:Paudull(陳建年)

関連情報

カテゴリー
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セル情報

発売日
2015年2月27日(金)

品番・価格
MX-558S ¥4,800+税

規格
カラー/16:9 ビスタ/片面2層/154分/字幕:1.日本語字幕/音声:1.オリジナル 中国語・セデック語・日本語〈ドルビー・デジタル・5.1chサラウンド〉

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